カテゴリ:飲食店開業ブログ / 投稿日付:2026/05/16 09:58
前回に引き続き、設計士と施工者の決め方についてお話しします。今回は、筆者がパターン2(施工者を先に決める)を推奨しない理由と、具体的な発注の進め方です。
■なぜ「施工者を先に決める」といけないのか
結論から言います。施工費が高くなる可能性が高いからです。施主(オーナー)と施工者は、金額の面では利益相反の関係にあります。施主はできるだけ安く仕上げたい。施工者はできるだけ高く受注したい。ま、そうですよね~
■設計と施工を分離するメリット
①設計士に施工予算を先に伝える
②設計士とともに店舗イメージを作り上げる
③設計が完成したら、施工者に見積を依頼する
④複数社から見積を取る(相見積もり)
⑤設計士と協議して施工者を決定する
同じ設計図・同じ納期でも、見積金額が1.5倍近く異なるケースは珍しくありません。300万と450万の見積差が出てくることも、実際にあります。この査定を設計士に依頼することが、施主の利益を守る最大の手段です。
■工事中の想定外にも、設計士が守ってくれる
床下から予期しない梁が出てきた、隣地からのクレームでダクトルートを変更することになった、といった追加工事が発生した場合、「施主負担か施工者負担か」の判断が必要になります。設計士が間に入っていれば、この判断を代わりに行ってくれます。
■設計費の契約形態にも注意を
設計費は、平米または坪単価での契約が基本です。「施工費の○○%」という形での契約は避けてください。施工費が上がれば設計士の報酬も上がるという構造になるためです。
■設計費には、別途費用が掛かります!とはいえ、別途費用が掛かるというのは、やはり躊躇するところですよね~。
これは、あくまでも私の感覚ですが、居ぬきでそのまま使用できそうなら施工業者さんに手直しをしてもらうという感覚であれば
直接に依頼する。いやいや、デザインから動線までイメージしたいのなら設計者を入れる。前者であれば、200万円程度で間に合いそうとか。でしょうか。
弊社で仲介させていただいた場合は、そういったアドバイスを無償でご提供しています!
府中の事業用賃貸物件(店舗・テナント・事務所 など)、
不動産のご相談はセンチュリー21REEDまでお問い合わせください。
東京都府中市寿町1-8-11
042-367-0030




